天気予報

18

4

みん経トピックス

特集

エリア特集2017-01-10

おおるりファームの有機栽培はつらいよ♪
#007 畑にお客さんがやってきた!

有機栽培に取り組む日本の農家は0.4%と、ヨーロッパ(40%以上)に較べて圧倒的に少ない。町田市小山町で、遊休農地を活用した無農薬野菜の栽培に取り組む「おおるりファーム」の青木瑠璃さんが、日々の奮闘と収穫の喜びを伝える連載コラム。

#007 畑にお客さんがやってきた!

努力しても、報われない日々が続きました。町田市内の個人宅に週一回野菜を宅配する事業も一年間行いましたが、お客さんが増えたと思ったら減ったりで、せっかく計画的に野菜を作っても余ってしまって残念なことが多すぎたため、昨年の9月に終了いたしました。

しかしながら、野菜を宅配する事業を行ったことで「年間を通して常に10種類以上の野菜を生産する技術」を収得することが出来たのは、大変ありがたく思っています。大規模な農家は別として、年間を通して野菜を生産するのは本当はとても難しく、9~10月、4~5月は端境期で、露地栽培では野菜がとても少なくなる時期なのです。

さて、本題です。「それで、どうやってお客さんが来るようになったの?」そろそろ、怒られそうですね。

答えは「観光農園を始めたから」です。しかも今までにあまり無かった、新しい観光農園の取り組みです。前々から思いはあったのですが、開墾や販売、宅配など儲からないのにあまりにも忙しく、行動に移す暇がありませんでした。

新しい観光農園とは、野菜を収穫していただくだけではなく、その野菜で料理を作り食べていただき、さらに町田市の北部丘陵を観光案内したり、竹細工を製作して1日楽しんでいただく取り組みです。

昨年後半から始めて、最初はお客さんが本当に来るのか半信半疑でしたが、だんだんとお客さんが増えてきました。町田市は、実は観光農園に最適なのです。都心から車で一時間ちょっとで畑まで来ることができます。近くの方もいらっしゃいますが、多いのは山手線内の大都会に住んでいる方です。「土と触れ合えて嬉しい、ここの風景は本当に素晴らしい!」と楽しんでいただいています。北部丘陵の美しい風景に感謝です。

☆町田市は現在、北部丘陵が今後どのように発展してほしいかの意見を募集しています。北部丘陵に思いのある方は、「町田市北部丘陵活性化計画アクションプラン」で検索してください。または、市役所に応募用紙があります。

 写真は、畑近くの森で遊ぶ子どもたち

前回のコラム→#006 売り場を求めて

【プロフィール】
都内では初となる農地あっせん事業(農地利用集積円滑化事業)が町田市で始まったことを機に、世田谷区からの移転を決意。農業研修を受け、それぞれイラストレーター、デザイナーから農業の道に飛び込んだ。農薬と化学肥料を使わずに野菜を育てることにこだわり、東京都が認める「エコ100」を取得している。ウェブサイト

グローバルフォトニュース

最新ニュース

フォトフラッシュ

4年ぶりに復活したトッピング☆ガールズFTTB(ふたたび)。各陣の土曜・日曜・祝日にミニライブを行う。(関連記事
[拡大写真]

VOTE

あなたが読みたい記事はなんですか?

アクセスランキング