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相模原で「世界の川の珍魚」展-変わった姿や生態を持つ30種を紹介

1日2回行われる「ワクワク珍魚タイム」では、珍魚たちの食事風景を詳しい解説を聞きながら見ることができる。

1日2回行われる「ワクワク珍魚タイム」では、珍魚たちの食事風景を詳しい解説を聞きながら見ることができる。

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 相模川ふれあい科学館(相模原市水郷田名1、TEL 042-762-2110)で現在、冬の特別展「世界の川の珍魚たち」が行われている。

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 世界の川や湖に生息する変わった姿や生態を持つさまざまな珍魚たち30種を展示する同展。各水槽には「背泳ぎが得意なナマズ」「川に住むカレイ」「からだが透明な魚」などのコピーと共に解説を掲示。毎日11時と13時に開催する「ワクワク珍魚タイム」では、珍魚たちの食事風景を詳しい解説を聞きながら見ることができる。

 展示が始まって約2週間。ヒトの古くなった角質を食べる習性がある「ガラ・ルファ(ドクターフィッシュ)」、全長1メートルを超える大型魚「アカメ」、デンキナマズが人気だという。18日からは第2弾として目玉模様が特徴の大型魚「スポットテッド・ナイフフィッシュ」、ゾウの鼻のようなアゴを持つ「エレファントノーズフィッシュ」を展示する。

 同館の澤井さんは「見ているだけでもわくわくする珍魚たちですが、珍魚たちは生き残るためにさまざまな進化を遂げて現在の姿形や特技を身に付けた。彼らの生きるための戦略や力強さをぜひご覧いただければ」と来館を呼び掛ける。

 開館時間は9時30分~16時30分。入場料は、大人=300円、子ども=100円。3月11日まで。

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