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相模原・美術館のオーガニックカフェが1周年-映画上映イベントも

jam cafeマネジャーの杉岡薫さん(左)、杉岡沙樹さん

jam cafeマネジャーの杉岡薫さん(左)、杉岡沙樹さん

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 相模原・横山公園向かいのオーガニックカフェ「jam cafe garden(ジャム カフェ ガーデン)」(相模原市中央区横山3、TEL 042-707-4117)が7月にオープン1周年を迎えた。

緑に囲まれたカフェの外観

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 イタリア20世紀美術を展示する私立美術館「光と緑の美術館」併設の同カフェ。三軒茶屋のアーバン・オーガニックカフェ「jam cafe」が運営する。店名は以前、淵野辺にあったカフェ「ジャムハウス」から引き継いだ。

 「住んでいる街でカフェを開きたいと考えていたところ、この場所を紹介された。空間がとても気に入っている」と同店マネジャーの杉岡薫さん。長女、次男の3人で2つの店を切り盛りする。

 ハーブを植えたアプローチと緑に囲まれたテラスが特徴。店舗面積はテラスを含めて約60平方メートル。席数は室内14席、室外16席。室外席はペット連れも可能。

 野菜ソムリエで三軒茶屋店店長の杉岡沙樹さんが、津久井や山梨から仕入れた無農薬野菜でレシピを作るメニューは、旬の野菜を使った「季節のプレート」、肉中心のボリューム感ある「週替りプレート」、野菜中心のデリ4種を盛り合わせた「ヘルシープレート」など。オーガニックコーヒーやスイーツなども提供。客単価は1,200円。

 オープンして1年。「地元に少しずつ認知され、店を目指して来る人が増えてきた」と薫さん。「大人も子どもも楽しめる店にしていければ」と抱負を明かす。

 オープン1周年記念イベント「3rd PLACE CINEMA」を7月27日に開催。家と職場の中間地点にある「サード・プレイス」をテーマに「普段着の交流」を目指す企画。映画作家の杉岡太樹さんがコーディネートする。

 当日は、映画「ハーブ&ドロシー」の上映や佐々木芽生監督のスカイプトーク、アコースティックライブなどを予定。会場の演出は、古物百貨店「ALL TOMORROW'S PARTIES」(中央区矢部1)が手掛ける。「アートコレクターを題材にした映画を美術館で上映する企画。会話をしながら楽しんで見ていただければ」と太樹さん。

 営業時間は11時~18時(18時以降は予約が必要)。月曜・火曜定休。1周年記念イベントは13時~16時、18時~21時の2回。定員は各回80人。入場料は1,000円。

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