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SC相模原、高原先制ゴールで藤枝に勝利-J3第7節

ホーム勝利を喜ぶ高原選手ら

ホーム勝利を喜ぶ高原選手ら

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 明治安田生命J3リーグ第7節が4月20日、相模原ギオンスタジアムで行われ、ホームのSC相模原は藤枝MYFCに2対1で勝利した。観客数は3223人。

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 相模原は勝ち点7で8位。スコアレスで終わった前節、厳しいマークを受けた高原直泰選手はシュートゼロで、連携の向上が課題。藤枝は前節の鳥取戦で完敗を喫し、勝ち点5の9位。両者とも勝ち点3を加えて上位にくい込みたいところ。

 序盤から両チームとも攻撃意識が高く、チャンスを多く作ったが、決めきれずに前半はスコアレス。後半50分、右サイドを抜け出した天野恒太選手がゴール前にグランダーのボールを送ると、フリーの高原直泰選手が落ち着いて流し込み相模原が先制。しかし、60分、相模原のパスミスからボールを奪った藤枝の谷尾隆博選手がドリブル突破し、同点弾を決める。このまま終了かと思われた85分、曽我部慶太選手のクロス性のボールが相手DFに当たりオウンゴール。これが決勝点となって相模原が勝利した。

 試合後、高原選手は観客に向けたインタビューで「全体的にしっくりきていない部分があるので、厳しくやっていく必要がある。良いプレーをもっと見せたい」と話した。

 相模原の木村哲昌監督は「前半、相手のハイプレッシャーのなか、中盤でとられたり、セカンドボールが拾えなかったりと突破口を掴めずにいた。後半に先制して、うちのペースになると思ったが、パスミスが原因で追いつかれた。最後に勝ち越しできたが、落ち着かないままゲームが終わってしまった感じだ。次節はもっと自分たちのペースでプレーすることを課題に取り組む。高原もさらにチームにフィットしてくるはず」と話した。

 SC相模原の次のホームゲームは4月29日、Jリーグ・アンダー22選抜と対戦する。

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