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美大生経営のアート雑貨店「mintaka」5周年、ワークショップも

ミンタカ運営スタッフ

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 アートとクラフト作品を扱う雑貨店「mintaka(ミンタカ)」(町田市相原町)が5周年を迎え、現在、記念展を開いている。

店内の様子

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 同店は2009年、東京造形大学の学生が中心となってJR相原駅そばにオープン。毎年、下の学年に経営を引き継ぎ、現在は同大と多摩美術大学の学部生20人が関わる。

 「現在のスタッフは、ミンタカの活動や作家を広く知ってもらうためのサイト運営やSNS利用、チラシ配りなどの広報活動に力を入れている」と代表の和田悠理恵さん(東京造形大学デザイン学科3年)。「手作りの良さをもっと広めたいという思いから1~2カ月ごとに開くワークショップは、スタッフが盛んにアイディアを出し合いながら今までになく、かつ楽しんでいただけるようなものをたくさん企画している」

 店内では、アクセサリー(500円~1,500円程度)、ポストカード(150円~)、雑貨などを委託販売。美大生運営という特性を生かし、アート要素のある作品を中心に扱う。廃屋を再生利用しているが、老朽化にいつも悩まされるという。「売り場のマンネリ化も問題になっていて、皆で知恵を出し合いながら、店としての魅力をより高めていきたい」

 記念展では、ギャラリーを活用したスタッフ作品の展示のほか、オリジナル傘をつくるワークショップを7月6日に予定する。

 「もう5年もと思う一方、まだ5年なのだなとも感じる。『たまにのぞいています』と言ってくださるお客さんもいるが、『こんなお店があるのを知らなかった』というようなお客さんもたくさん。まずはもっと店を知っていただき、まだまだいろいろなことに挑戦して、10年20年と続く店を目指したい」と話す。

 営業時間は、月曜・水曜・金曜=17時~20時、土曜=13時~20時、日曜・祝日=12時~20時。火曜・木曜定休。

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