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相模原で「懐かしい生き物展」 時代背景やブーム後の影響も紹介

メキシコサラマンダー(ウーパールーパー)

メキシコサラマンダー(ウーパールーパー)

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 ウーパールーパーやエリマキトカゲなどブームになった生き物と時代背景を紹介する企画展「いきものタイムトラベラー」が9月18日、相模川ふれあい科学館(相模原市中央区水郷田名1、TEL 042-762-2110)で始まった。

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 テレビや新聞などの影響で、世間の人気者になった生き物は、その愛らしさで飼育する人が急増したが、結果として乱獲が進んだり、飼いきれずに野外へ放棄され既存の生態系を壊したりといった悪影響をもたらした。

 同展では、パンダマウス、エリマキトカゲ、メキシコサラマンダー(ウーパールーパー)、ベルツノガエル、カクレクマノミ、ゴールデンハムスターなどの生体25種と、1960年代以降に流行した玩具を実際に体験できるキッズコーナーの展示を中心に、時代背景やブーム後の影響などもあわせて紹介。

 展示飼育スタッフと一緒にモルモットに触れ合える「モルモットのだっこ」など関連イベントも予定する。

 「個人的に本年度いちおし企画。みんな人気者だけあってかわいい。」と広報宣伝担当の狭間さん。「秋の行楽シーズン、家族や友人とともに懐かしい生き物に会って、生き物と人との関わり合いについて考えてみては」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は9時30分~16時30分。月曜休館(祝日の場合は開館)。入館料は、高校生以上=300円、小・中学生=100円、65歳以上=150円、幼児無料。11月8日まで。

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