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町田東急に食のセレクトショップ「となりに。日本百貨店」 日本の優れものを発信

日本百貨店での試飲会の様子

日本百貨店での試飲会の様子

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 町田東急ツインズイースト1階に4月28日、食のセレクトショップ「となりに。日本百貨店」(町田市原町田6、TEL 042-728-2089)がオープンする。運営は日本百貨店(港区)。

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 全国の工芸品や食品を紹介するコンセプトショップ「日本百貨店」の新業態。「日本のモノヅクリとスグレモノ」の中から「食と食周りの生活」にテーマを絞り、全国からたくさんの作り手を集めて試食販売・実演販売をすることで、「より日常に寄り添う日本製」を発信する。

 同社にとって初めての「デパチカ」業態。鈴木正晴社長は「町田出店の狙いは、より日常に近い場所でのメイドインジャパンの発信」と説明する。「少しだけ高いので、スーパーのように毎日買っていくことはできないけども、『ちょっとだけ』いいものがほしいなと思った時にすぐそばにあるお店」とも。

 店舗面積は約30坪。店内は木を基調としたモダンな印象。作り手と使い手の出会いの場として賑やかな会話ができるように配慮したという。

 商品は、売り上げの一部が復興支援に寄付される「きぼうの缶詰」(宮城県石巻市)、日本百貨店のお菓子の代名詞「ミレービスケット」(高知県高知市)、簡単にだし醤油が作れる「だしがよくでる宗田節」(高知県土佐清水市)、「飲むみかん」(和歌山県有田市)、「雲南山椒ジャコのり」(島根県雲南市)など。

 「町田は、私の思い出の場所でもある。今までは『商空間』、人がたくさん集まる場所で発信をしてきたが、町田を皮切りに、『住空間』のそばでの発信をしていきたい」(鈴木社長)。

 営業時間は10時~21時。5月3日までオープンキャンペーンを実施する。

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