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「少年サッカーの街」対決 町田が清水に惜敗 J2リーグ第17節

FW鈴木孝司が自らPKを決めて1点差とし、戸島章選手をターゲットにパワープレーを仕掛けるもタイムアップ。

FW鈴木孝司が自らPKを決めて1点差とし、戸島章選手をターゲットにパワープレーを仕掛けるもタイムアップ。

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 J2リーグ第17節、FC町田ゼルビアは清水エスパルスに1対2で敗れた。入場者数は6171人。

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 少年サッカーの街として過去、しのぎを削った町田と清水の公式戦初対決。清水のFW大前元紀選手は中学時代、町田JFCジュニアユースに所属。その後、高校3大大会すべてで得点王になるなど大きく羽ばたいた。現在、J2リーグ得点ランキング1位。清水から町田に移籍したDFカルフィン・ヨン・ア・ピン選手、GK高原寿康選手との攻防が見どころ。

 試合は前半12分、清水の大前選手がPKを決めて先制。町田もFW中島祐希選手がヘディングシュートを放つが相手GKの好セーブに阻まれる。大前選手は前半途中で負傷退場した。

 後半、MF谷澤達也選手を投入した町田は相手陣内へ攻めこむ時間が長くなったが、町田同様、コンパクトな陣形を保つ清水のブロックを崩せない。攻めあぐねるなか37分、前がかりの町田の裏を突いた清水が追加点。町田は43分、ペナルティーエリア内で倒されたFW鈴木孝司が自らPKを決めて1点差とし、戸島章選手をターゲットにパワープレーを仕掛けるもタイムアップ。3連勝ならず、順位を暫定4位に落とした。

 次のホームゲームは6月19日、愛媛FCと対戦する。

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