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SC相模原、ホーム最終戦で久々勝利 望月代表「非常に厳しいシーズン」

サポーターらと記念撮影

サポーターらと記念撮影

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 J3リーグ第29節が11月13日、相模原ギオンスタジアムで行われ、SC相模原は藤枝MYFCに3対1、ホーム最終戦で久しぶりの勝利を挙げた。観客数は5522人。

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 今シーズン、薩川了洋監督と川口能活キャプテンでスタートしたチームは第11節、暫定首位に立ったが、その後チームは低迷。薩川監督が辞任し、第21節から安川聡太郎監督が引き継ぐも、勝利なく6連敗していた。藤枝は前節、3位の鹿児島に勝利するなど好調。

 試合は、相模原がコーナーキックからFW服部康平選手のゴールで先制。主導権を握るもチャンスに決め切れない。それでも後半開始早々、FW岩渕良太選手のヘディングシュートで追加点。さらに右サイドでのきれいなパスワークからのクロスを、MF飯田亮選手がボレーシュートで3点目。藤枝の反撃を1点に抑えた。順位は一つ上げて10位。

 試合後のホーム最終戦セレモニーで、望月重良代表は「非常に厳しいシーズンだった。真摯に受けとめ、2017シーズンにつなげたい。来年は創設10周年、歴史に名を残すチームになれるように頑張りたい」と挨拶。安永監督は「全く勝てなかったが、選手はブレずについてきてくれた。多くの失敗から学んだ。これを私だけの財産とするのではなく、チームに協力して、ともに前へ進めたらと思う」などと話した。

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