町田のNPOが「田んぼと牧場の暮らし」体験企画-生きもの調査も

磯沼牧場は、「酪農や農業、自然環境、自然との共存関係を学ぶことができる牧場や農場」として日本中央酪農会議に「酪農教育ファーム」として認定されている。コーヒー豆やカカオ豆の殻を牛舎に敷き、牛の糞尿の臭いを抑えている。

磯沼牧場は、「酪農や農業、自然環境、自然との共存関係を学ぶことができる牧場や農場」として日本中央酪農会議に「酪農教育ファーム」として認定されている。コーヒー豆やカカオ豆の殻を牛舎に敷き、牛の糞尿の臭いを抑えている。

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 NPO生物多様性農業支援センター(町田市相原町、TEL 042-711-7015)は9月20日・21日、「農と生きものメッセンジャー養成講座」を開催する。

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 同講座は、田んぼと牧場の暮らしを1泊2日の日程で体験するもので、農業に関する講演会や磯沼牧場(八王子市)で生きもの調査、乳製品の試食などを行う。

 講師は、減農薬運動を提起して新しい農業技術の開発研究を実践する宇根豊さん(NPO農と自然の研究所代表理事)、全農が取り組む「田んぼの生きもの調査」の仕掛け人、原耕造さん(NPO生物多様性農業支援センター代表)など。

 同センターの石川さんは「4回目となる今回の企画で初めて牧場体験を取り入れた。健康な家畜から健康な食事ができるという仕組みも理解してほしい」と話す。

 定員は20人~30人。費用は1泊2日=15,000円、日帰り=10,000円。費用には交流会、食事、受講料、宿泊代が含まれる。申し込み期限は9月15日。

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