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震災から9年、町田・相模原でライトダウン 新型コロナで関連企画中止も

2011年に実施された計画停電時の町田駅周辺の様子

2011年に実施された計画停電時の町田駅周辺の様子

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 東日本大震災後に芽生えた節電の意識を持ち続けようと3月11日、町田・相模原の両市で、ライトダウン(一斉消灯)が行われる。

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 「絆・創・光(ばん・そう・こう)」と名付けられた企画は今年で8回目。絆(ばん)=「市民・事業者・行政が手を携える」、創(そう)=「一人ひとりできることを考える」、光(こう)=「まちぐるみで消灯し、星空を見上げる」という3つをまちぐるみで行うことで、震災からの復興のさらなる前進を祈るとともに、地球環境について考え、節電や省エネ行動につなげることを目的とする。

 当日19時~20時、生活や営業活動、防犯などに支障のない範囲での消灯を呼びかける。両市は現在、ライトダウンに参加する事業者を募集中。事前登録すると市のホームページで節電や省エネの取り組みをPRできる。

 新型コロナウイルス感染症の拡大防止で、関連企画はすべて中止。関連書籍の紹介は、市立図書館が3月2日~3月25日に臨時休館するため、同1日まで実施する。

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