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SC相模原、今季初のホーム有観客試合 J3リーグ第3節

後半、相模原はアタッキングサードに入る場面をつくるも、得点には至らなかった。

後半、相模原はアタッキングサードに入る場面をつくるも、得点には至らなかった。

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 J3リーグ第3節が7月11日に行われ、SC相模原はAC長野パルセイロと0対0で引き分けた。観客数は801人。

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 新型コロナウイルス感染拡大防止策の基準緩和による、今季初の限られた人数を入れての公式戦。相模原は前節、初白星をあげたアウェー藤枝戦と同じスターティングメンバーで臨んだ。

 試合は序盤、長野に押し込まれる時間が長かったが、粘り強く守ると後半、カウンターから相手ペナルティーエリア付近までボールを持ち込む。しかし、得点には至らずにスコアレスドローで勝ち点1を分け合った。

 試合後、相模原の三浦文丈監督は「決定機を決めれば自分たちのペースになる。1点を取る質のところを積み上げていかなければならない」などと話す。

 試合に先立つ7月7日、相模原はスタジアム整備の例外規定に基づき、昇格後5年以内にフットボールスタジアム(球技専用)でアクセス性に優れているといった要件を満たすスタジアムを完成させることを条件とするJ2クラブライセンスを申請。公的資金に頼らずにスタジアム整備を実現するため、これまで以上に積極的に取り組むと発表した。

 審査結果の発表は9月下旬の予定。ライセンスが取得できた場合、全試合数の75パーセント開催などで、上位2チームに入ることができればJ2に昇格する。

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