相模川ふれあい科学館に「バレンタイン水槽」-チョコレートグラミー展示

チョコレートグラミー

チョコレートグラミー

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 相模原市立相模川ふれあい科学館(相模原市水郷田名1)は1月31日より、バレンタインにちなんで熱帯魚「チョコレートグラミー」を展示している。

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 チョコレートグラミーはスマトラ島、マレー半島などに分布する熱帯魚。全長は約6センチ。チョコレートのような体色に白い横しまが数本入る。発情期になると、雄は背びれと尻びれの内側が赤く発色、雌は深いメタリックグリーンと鮮やかなレッドの体色になる。

 同科学館飼育係の小賀坂理恵さんは「(飼育が容易な種類の多いグラミーの仲間の中では)飼育に気を使う魚。入手が難しい」と説明する。「当館は生態展示がメーンだが、特別企画としてバレンタイン水槽を設置した」。

 ハート形にくりぬいた穴から水槽をのぞき込むと、バレンタインにちなんだレイアウトの中を泳ぐチョコレートグラミーを見ることができる。水槽の奥には「LOVE」と書いた茶色のハートも。

 「過去にイトヒキテンジクダイを展示したこともある。この魚は繁殖期になると雌が雄を追い回す」(小賀坂さん)。

 バレンタイン水槽の設置は今月15日まで。同28日~3月15日は「ホワイトデー水槽」を設置、プラチナエンゼルフィッシュを展示する。「恋のキューピット→天使→エンゼル→エンゼルフィッシュというつながり」(同)。

 営業時間は9時30分~16時30分。月曜休館(月曜が祝日の場合はその翌日が休館)。入場料は大人300円、子ども100円。

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