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J1リーグ第3節が2月26日、町田GIONスタジアム(町田市野津田町)で行われ、FC町田ゼルビアは東京ヴェルディ0-1で敗れた。入場者数は6825人。
前節にアウェーで東京FCに勝利した1勝1敗のゼルビアと2敗のヴェルディとの「東京クラシック」。今季初めての平日ナイトゲームは、両チームのサポーターの応援でスタンドが熱気をはらむ。
試合はヴェルディが前線からプレッシャーを掛けてゼルビアを押し込む展開。13分にヴェルディの山田剛綺選手がゼルビアの前寛之選手からボールを奪い、カウンターから得点。
ゼルビアは後半20分、オ セフン選手と下田北斗選手を投入。終盤にはパワープレーで相手ゴールに迫るも、シュートブロックに阻まれるなど得点には至らなかった。
試合後、ゼルビアの黒田剛監督は「かなり前半が悪かった印象。ヴェルディさんが連敗から学習したものをこの試合で発揮するという意思と、それを実践しようとする強い気持ちが伝わってくる試合に、われわれのほうからしてしまった」と振り返る。
町田の次のホームゲームは3月15日、アルビレックス新潟と対戦する。