「クリエーターブランド」セレクト店、ミーナ町田に再オープン-工房スペースも

「匠区」取扱商品イメージ

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 ファッションや生活小物などのクリエーターブランドを取り扱う「匠区(タックミック)」(町田市原町田4、TEL 042-710-2680)がミーナ町田(町田市原町田4)2階に再オープンして約2カ月が過ぎた。同店の小池俊輔社長は「以前の店舗よりも売り場面積と商品点数を増やし、多くのお客さまに来店いただいている」と話す。

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 同店の前身は、「110人の匠アーティストの店」をコンセプトに国内のクリエーター作品を販売する「Velas(ヴェラス)」(原町田4)。「ミーナ町田を運営するファーストリテイリング様から、『クリエーター(匠)の特別区を作ってほしい』という依頼を受けて、店名変更と再オープンを決意した」(小池さん)。

 店舗面積は約20坪。工房をイメージした店内にアンティーク調の什器を配置する。「クリエーターの世界観を表現する」ため、ブランドが展開する商品をできる限りすべてそろえるとともに、ブランドコンセプトの解説プレートを設置。アーティストの制作工程を披露するコーナーも設けた。

 「商品を手にとって、ゆっくりと選んでいただけるようにオープンなレイアウトを心がけた。土曜・日曜には、アーティストが訪れ、お客さまとコミュニケーションを図り、オーダーを受け付ける」(小池さん)。

 取扱商品は、アクセサリー、バッグ、シューズ、衣料、アートオブジェ、文具など32ブランド。注目は、ヒョウをメーンモチーフに1枚革を用いたアート系皮革小物・アクセサリー(1万円~3万円)を制作する「ROSA RUGA(ロサルガ)」、建築物や絵画をモチーフにしたアクセサリー(1万5,000円前後)ブランド「Gimmel Garden(ギメルガーデン)」、「OLIE SHIBATA(オリエシバタ)」はステンドグラスをはめ込んだ時計(1万8,000円前後)を提案する。平均客単価は2万円。

 小池さんは「ものづくりに重きを置いた商品は、消費者の琴線に触れる。高度なデザイン力と技能をもったクリエーターを紹介し続けていきたい」と意気込みをみせる。

 営業時間は10時~21時。

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