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町田にハンドメード雑貨店-ブライスの洋服作家が開く、人形の世界観表現

ロザリン ペルレ店内。オーナーの森川さんは生活情報誌のインテリア賞を受賞したことがある。「原状復帰が必要なため、リフォームにはクギを一切使っていない」

ロザリン ペルレ店内。オーナーの森川さんは生活情報誌のインテリア賞を受賞したことがある。「原状復帰が必要なため、リフォームにはクギを一切使っていない」

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 町田市民ホールそばに1月30日、ハンドメード雑貨店「rosalynn perle(ロザリン ペルレ)」(町田市森野1、TEL 042-32-3701)がオープンした。

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 オーナーの森川恵子さんは、ケナー社(アメリカ)が1年間のみ制作販売した幻の人形ブライスの洋服作家。「ブライスの世界観を表現するような店を作りたかった」と同店を開いた。店舗面積は約12平方メートル。賃貸マンションの1階をブライスハウス作家の協力を得て自らリフォームした。インテリアは「ナチュラル・アンティーク」をテーマに、白くペイントした板材を床に敷き詰め、アンティークの家具を置く。

 商品は、ブライス洋服の制作にも使えるレース、リボン、モチーフレースのほか、ロイヤルアルバートやジョンソン・ブラザーズなどのイギリス製アンティーク洋食器、ハンドメード作家の作品を取りそろえる。「ビンテージは高いというイメージがあるが、私が自分で買えるくらいの価格設定にした。相場よりもかなり安いと思う」

 ブライスやインテリアのブログを運営する森川さん。多い日で3,000アクセスがあるという。「目立たない場所ながら、ブログを見た人がオープン初日から来店し、作家ものを中心に売り切れ商品が続出した」

 森川さんは「ブライス洋服や雑貨づくりワークショップも開催していく。将来的にはアンティーク食器を使ったカフェを併設したい」と意気込みをみせる。

 営業時間は11時~17時。水曜・木曜・第3金曜定休。

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