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町田で4年ぶり「J2開幕」 C大阪迎え、初の入場者1万人超え

ライン際で競り合うゼルビア谷澤選手とセレッソ松田選手 ©FC町田ゼルビア/山田浩一郎

ライン際で競り合うゼルビア谷澤選手とセレッソ松田選手 ©FC町田ゼルビア/山田浩一郎

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 明治安田生命J2リーグが2月28日に開幕した。4年ぶりに同リーグに復帰したFC町田ゼルビアのホームゲームにはスタジアム最多となる1万112人が入場した。

ゼルビア土岐田選手とセレッソ柿谷選手の競り合い

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 J2仕様スタジアム初のJ2公式戦。町田駅からの直行バス運行、来街者向け案内所の開設、スタジアムフードの拡充など、受け入れ体制を整えた。J2開幕カードでは最も早く「前売り完売」。セレッソサポーターも多数入場し、初の1万人超えを達成した。

 対戦相手は昨シーズンJ1から降格したセレッソ大阪。FCバーゼルから戻った柿谷曜一朗などスター選手を多数抱える「戦力的にJ2で一番と言ってもいい」(ゼルビア相馬直樹監督)チーム。

 ゼルビアの苦戦が予想されたが、新加入の谷澤達也(ジェフユナイテッド千葉)と中島裕希(モンテディオ山形)、土岐田洸平らベテランが落ち着いたプレーでボールを収めると、鈴木孝司や森村昂太らが次々とシュートを放つ。シュート数はゼルビア16本、セレッソ7本。ゼルビアが多くの時間で優勢な試合運びをするも、後半71分にセットプレーから失点。

 大金星を逃したが、「次につながるゲームができた。怖がらずにプレーできたのは、ポジティブにとらえている」と相馬監督。次の公式戦は3月6日、ホームに京都サンガF.C.を迎える。

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