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町田のトライアスロン大会19年目 47人が出場

充実した表情でゴールインする選手

充実した表情でゴールインする選手

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 町田の尾根緑道周辺で9月25日、「町田市トライアスロン練習大会」が開かれた。外国人を含む市内外から47人が出場し、起伏に富むコースに挑んだ。主催は、町田市トライアスロン連合(町田市玉川学園5)。

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 トライアスロンは、水泳、自転車、マラソンの3種目の競技を続けて行うスポーツ。練習大会は今年で19年目。町田市立室内プールと尾根緑道周辺の周回コースを使い、オリンピックディスタンス「51.5キロ」で競う。ウエットスーツやラッシュガードの着用が可能なため、水泳に不安がある人も参加しやすいという。

 好天に恵まれた当日、20歳~77歳の男女がトライアスロン、スプリント、リレーの3種目に分かれて出場。トライアスロンは柳井賢太さんが2時間25分20秒の好タイムで優勝した。

 同大会は、だれでも出場できるが、今年優勝した柳井さんだけでなく、東京都選手権2位の楠里紗さんといった実力のある選手も出場。北京オリンピック5位入賞の井出樹里さんも一時期、町田市トライアスロン連合に所属していたという。

 「町田のコースは日本一と自負している」と大会実行委員長の池田篤司さん。「バイクコースは測ったように40キロちょうど。ランコースも一周ジャスト5キロ。尾根緑道の1.5キロはサクラ並木の木陰が続き、昨年から一方通行の規制を取得した」と説明する。

 「練習環境としても境川沿いのサイクリングロードを使えば、三浦半島三崎、箱根三枚橋まで片道70キロ、熱海まで90キロ、宮ヶ瀬ダムにも近くバイク練習に最適な環境。ランコースも尾根緑道が八王子市の鑓水まで片道10キロ、ほぼ木陰で続き、とても恵まれている」とも。

 来年は節目の20回大会。「バイク競技の時間帯に全面交通規制ができるよう、警察や地元住民、交通事業者と折衝を重ね、記念大会をきっかけとして、さらに安全で魅力あるコースにしたい」と意気込みを見せる。

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