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キャンプ座間でビールの祭典「オクトーバーフェスト」 2年ぶり一般開放

在日米陸軍キャンプ座間の「オクトーバーフェスト」2013年の様子 ©米陸軍基地管理本部福利厚生局

在日米陸軍キャンプ座間の「オクトーバーフェスト」2013年の様子 ©米陸軍基地管理本部福利厚生局

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 在日米陸軍キャンプ座間の「オクトーバーフェスト」が10月15日、2年ぶりに一般開放される。

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 同キャンプ内では長らく基地内のアメリカ人向けにオクトーバーフェストが行われてきたが、2年前の一般開放で「想像以上の反響」があったことから、「今年の秋は、近隣の皆さんと楽しい時間を過ごしたい」(広報担当者)と再び実施に至った。毎回約2万人を動員する通常年2回の基地開放イベントとの同時開催であることから、多数の来場が見込まれる。

 ビールのラインアップは、ドイツオクトーバーフェスト公式醸造所「パウラナー」「ハッカップショール」、ドイツ売上ナンバーワンと言われる人気「クロンバッハ」、ドイツの郵便事業でも有名な伝統的な醸造所「トゥルン ウント タクシス」、ドイツを代表するビール「ベックス」。ジャーマンフードも取り揃える。

 ステージでは、ドイツ音楽バンドと在日米陸軍軍楽隊が生演奏。ドイツ民族衣装コンテストを開くほか、子ども向けアトラクションも設置。2000発の花火を20時15分より打ち上げる。

 「米軍基地で開催されるオクトーバーフェストは、通常のイベントとは雰囲気が異なり、国内で楽しめるアメリカ旅行のようなもの。食べて、飲んで、歌って、踊って、この機会にぜひ異文化交流を楽しんでいただければ」と広報担当者。

 開催時間は15時~21時。入場無料だが、13歳以上は有効な運転免許証やパスポート(中高生は学生証)など写真付き身分証の提示が必要。12歳以下は保護者同伴で入場できる。荒天時中止。

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