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相模湖駅が53年ぶりリニューアル 津久井産材で美化、登山靴の洗い場も

53年ぶりのリニューアルを終えた相模湖駅の駅舎

53年ぶりのリニューアルを終えた相模湖駅の駅舎

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 中央線・相模湖駅(相模原市緑区与瀬)が1月28日、53年ぶりのリニューアル工事を終えた。

津久井産材で美化した駅舎

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 1964(昭和39)年の東京オリンピックに合わせて建設された駅舎の53年ぶりの改装。「みんなの宿り木」をコンセプトに据え、旧来の駅舎デザインを生かしつつ、レジャー目的での駅利用を見込んで、靴洗い場や更衣室、地域の情報発信を行う「地域連携スペース」などを新たに設けた。

 駅舎の仕上げ材は津久井産の木材を利用、ほのかな木の香りが漂う。「市内の駅舎で地元産材が使われるのは初めて」と相模原市津久井地域経済課の担当者。

 「相模湖駅は津久井地域の玄関口のひとつとして、豊かな自然環境や、観光、レジャー、資源を求めて人々が集まる。今回のリニューアルでより多くの人に利用いただきたい」と期待を寄せる。

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