FC町田ゼルビアは1月27日、玉川学園(町田市玉川学園6)で2013シーズン新体制発表会を開催し、定員500人の会場はサポーターらで満席となった。
新加入選手14人を合わせたトップチームの人数は26人。強化・育成を担当する楠瀬直木部長は「今年必ずJリーグに復帰するとともに3~5年後には数万人のサポーターに膨れ上がるチームにしたい。そしてその頃には日本を代表する選手を育てなければ」と説明した。
秋田豊監督は「町田はJFLではマークされ厳しい戦いになると思う。暑さの中、寒さの中で試合は行われ、徹底的に守備をされることもある。しかしどんな環境でも勝てるチームづくりをする」と力強く語った。
2013年キャッチフレーズは「共闘-想いをひとつに-」。「ALL POWER MACHIDA」をクラブキャッチフレーズとして残し、町田に携わる全てのパワーを集結させてJリーグ復帰だけでなく、町田の子どもたちに夢を与える使命を果たすという思いを込めた。
新ユニフォームのスポンサーは昨年と同じ、胸=イーグル建創、背中=小田急電鉄、袖=桜美林大学と玉川大学による大学連携コンソーシアム「COUMZ」にパンツ=ギオンが加わった。
JFL開幕戦は3月10日、町田は福島ユナイテッドFCと東京都内で対戦。第二節は3月16日、新加入SC相模原と神奈川県内で対戦する。