首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の海老名IC~相模原愛川IC(相模原市南区当麻)間が3月30日15時に開通する。
延長は10.1キロ。車線は4車線。相模原愛川ICのアクセス道路は国道129号と相模原町田線。今回の開通で、東名高速道路から一般道を用いずに相模原市までアクセス可能となるほか、圏央道に並行する国道16号などの周辺道路の混雑緩和や災害時の道路ネットワークの強化などが期待されるという。
相模原愛川ICから主要ICまでの普通車の料金は、海老名=450円、東京=1,700円、名古屋=6,650円。最大50%の深夜割引など大都市近郊区間のETC割引が適用される。
茅ヶ崎JCT~寒川北IC間(延長5.1キロ)は4月14日15時に開通。相模原愛川IC~高尾山IC間は2013年度、相模原ICは2014年度を、それぞれ開通目標としている。相模原愛川IC~高尾山IC間が開通すれば、東名高速道路と中央自動車道が結ばれる。