今シーズンからJFLに参戦するSC相模原は3月2日、相模大野駅の広場(相模原市南区相模大野3)で2013年の新体制発表会を行った。
参加した選手は計24人。新加入8人のうち3人は昨年度で廃部になったJFLの名門、佐川滋賀FCからの移籍。中でもFW御給匠選手は同リーグで2回得点王になり、FC町田ゼルビアでも活躍した。
昨年に続き指揮を執る木村哲昌監督は「目標はリーグ優勝。前期は5位以内に入るとともに、ホームゲーム全勝を目指す」と力強く宣言。チームスローガン「つなぐ」について、相模原スリーフットボール活動の取り組みなどを交えて説明した。
発表会では、選手一人一人が今シーズンの意気込みや得意なプレーについて語った。相模原出身で相模大野に住んでいるという鈴木淳選手はダンスを披露するなど、ムードメーカーとして会場を笑いに包んだ。
相模原のホームゲーム開幕は3月16日。対戦相手はFC町田ゼルビア。キャプテンの佐野裕哉選手は「(JFLでもっとも意識するチーム)町田ゼルビアには胸を借りるつもりで戦いたい」と明かし、「ピッチ上で熱い戦いを約束するので、熱い声援をお願いします」とサポーターらに呼び掛けた。
ホームゲーム開幕戦は、相模原麻溝公園競技場で13時キックオフ。チケット料金は、大人1,500円(前売り1,200円)、高校生以下800円(同500円)。