日本フットサルリーグ(Fリーグ)第18節が10月11日、町田市立総合体育館(町田市南成瀬5)で行われ、ペスカドーラ町田がアグレミーナ浜松に5対0で勝利した。観客数は915人。
ここ6試合は2勝4分けの町田。守護神イゴール選手の活躍とシュートを打たせない粘り強い守備で失点を抑えているが、決定力不足で勝ち切れない試合が多い。最下位の浜松は町田が一度も勝てていない相手。「苦手意識はないが、前がかりになったところをカウンターでやられてしまっている」(町田の関野淳太監督)。
試合は町田が主導権を握り、次々とシュートを放つ。前半10分、滝田学選手のミドルシュートで先制。後半は、森谷優太選手らの4ゴールで浜松を圧倒。GKイゴール選手が浜松の決定的なチャンスをつぶして、前期最終戦を白星で飾った。
試合後、関野監督は「前回の対戦よりも、リスク管理の意識を強く持ってプレーした。相手ディフェンスの特徴を攻略できた。イゴールのプレーは完璧だった」と勝因を挙げる。「キーパーと一対一の場面を何度か作られてしまった。ディフェンスの構築をしなければいけない。チーム状態は悪くないので、この無敗記録を続けることを意識してセカンドステージに向かいたい」などと意気込みを語った。
次のホームゲームは11月4日、町田市立総合体育館でシュライカー大阪と対戦する。15時キックオフ。