全国・世界レベルで活躍し、町田のスポーツ界に貢献したアスリートを顕彰する「スポーツアワードまちだ」の授賞式が3月11日に行われ、体操の内山由綺さんがグランプリに輝いた。
内山さん(スマイル体操クラブ・都立町田総合高校1年)は昨年6月、全日本種目別体操選手権の床競技で初優勝。スポーツ祭東京2013でも東京代表として優勝し、再来年のリオデジャネイロ五輪でメダル獲得の期待がかかる。
受賞について内山さんは「ここまでこられたのは周りの人のおかげ。感謝しながらもっと上を目指す。次は日本を引っ張っていけるような選手になりたい。オリンピックは金メダルが目標」と意欲を見せた。
準グランプリは、全日本学生弓道王座決定戦で初優勝を果たした桜美林大学弓道部。長澤駿祐主将(健康福祉学群4年)は「女子は過去に4度優勝しているが、男子は創部43年目にしての優勝。私は引退だが後輩には男女アベック優勝を期待したい」と話した。
その他の受賞者は、ベストインパクト賞=青山修子さん(テニス)、ベストパフォーマンス賞=玉川大学ダンスドリルチームJULIAS、山中孝一郎さん(陸上)、特別功労賞=醍醐直幸さん(陸上)、スポーツ祭東京特別賞=町田RG(新体操)、エンジェルキッズ(ダンス)、グローバルアクト賞=新谷起世さん(グラススキー)、ベストホープ賞=吉林千景さん(フットサル)。
スポーツアワードまちだは4回目の開催。過去に自転車トラックレースの和地恵美さん(第1回)、日本大学第三高等学校硬式野球部(第2回)、桜美林大学ソングリーディング部CREAM(第3回)がグランプリに輝いている。