受託ソフトウェア開発やパッケージ開発・販売などを手掛けるピープルソフトウェア(岡山県倉敷市)は4月11日、Bluetoothを基礎技術とする近距離通信の仕組みを活用したスマートフォンの無料アプリケーション「SCS選手名鑑 2014」をリリースした。
同アプリは、選手の名前や写真、身長・体重などのプロフィールのほか、ニックネームや趣味などの「コアな情報」を紹介。アップル社が「iBeacon」として採用したことで注目を集めているBluetooth Law Energy技術を用いて、スタンプやクーポンなどの情報を試合会場で提供する。
4月20日にギオンスタジアム(相模原市南区下溝)で開催されるホームゲームでは、来場ゲートに無線発信機デバイス「@beacon」を設置。電波を検知すると特別なスタンプを入手できる。
「@beaconをSC相模原ファンが集まるサポーターズショップに設置し、相互送客の仕組みを構築して、ファンのつながりを拡大したい。最終的には、地域に根差したクラブに発展するよう貢献していくのが夢」(同社担当者)。
アプリはiPhone、iPad、iPod touchとAndroidに対応。それぞれApp Store、Google Playからダウンロードできる。