アメリカンフットボール・Xリーグ第2節が9月15日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区下溝)で行われ、ホームのノジマ相模原ライズがハリケーンズに84対3で勝利した。観客数は1485人。
今シーズン唯一のホームゲーム。総合力で上回るライズが開始21秒でタッチダウンを決めると終始、ハリケーンズを圧倒。12タッチダウンを奪い、守備でもフィールドゴールの3点に抑えて快勝した。
スタジアム前にはフードコートやアトラクションが出店。試合後は選手らと触れ合うなど、多くの市民がアメフトを体感した。初めて観戦したという相模原在住30代の女性は「選手がかっこ良かった。機会があればまた見たい」と笑顔を見せた。
試合後、金子泰徳キャプテンは「1年ぶりのホーム開催で選手全員、ワクワクと緊張のゲームだった。いい試合ができた。次は日本一になるために大事な一戦。今日のような声援をお願いします」と観客に呼びかけた。
須永恭通ヘッドコーチは「大勢の方から選手の背中を押していただいているような大声援があったので、本当にありがたかった。(次回は)日本一をとるために避けては通れない相手。必ず勝ちたい。ぜひスタジアムにお越しください」と話す。
ライズの次の公式戦は9月27日、八千代総合グランド(千葉県八千代市)でIBMビッグブルーと対戦する。