関東サッカーリーグ1部・前期7節が5月18日、町田市立陸上競技場(町田市野津田)で行われ、FC町田ゼルビアは日立栃木ウーヴァスポーツクラブに3対2(前半2対0)で勝利し、開幕7連勝で前期全勝を決めた。
ウーヴァは昨シーズンゼルビアにリーグ戦で唯一の黒星をつけたチーム。今季は元Jリーガーを補強するなど、充実した戦力でリーグに挑んできた。
ゼルビアは序盤からボールを支配して攻撃するものの、ラストパスとシュートに精度を欠き得点には至らない。40分に勝又選手が左サイドを突破し、走りこんできた中央の山腰選手に合わせ先制。
後半に入ってもゼルビアは落ち着いて試合を進め、61分に酒井選手のパスに山腰選手が豪快に蹴り込み2点目をあげる。82分には山腰選手に代わって入った柏木選手がスピードに乗った動きとドリブルで相手を一瞬にして振り切り、勝又へアシストを決めた。残り2分でウーヴァに2点を取り返されたが、全勝でリーグ折り返しを決めた。
次の公式戦は5月25日、T.F.S.C(東芝府中)との東京カップ決勝戦。町田市立陸上競技場で12時キックオフ。