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SC相模原、開幕2連勝-アウェーで長野に逆転勝ち

試合後、サポーターらに挨拶するSC相模原の選手(写真提供:SC相模原)

試合後、サポーターらに挨拶するSC相模原の選手(写真提供:SC相模原)

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 J3リーグ第2節が3月22日、南長野運動公園総合球技場で行われ、SC相模原はAC長野パルセイロに1対2で勝利した。

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 J1基準を満たす球技専用スタジアムこけら落としの試合。前節、FC町田ゼルビアとスコアレスドローの長野は、記念すべきホーム開幕勝利に闘志を燃やす。昨年の対戦成績は長野の2勝1分け。

 開始2分、長野は佐藤悠希選手の豪快なオーバーヘッドキックで先制し、主導権を握る。相模原は後半49分、井上平選手が左からのクロスを頭で合わせて同点。直後に長野の仙石廉選手がこの日2枚目のイエローカードで退場となる。

 数的優位に立った相模原は73分、高原直泰選手が競ってこぼれたボールを須藤右介選手が蹴り込んで逆転に成功。長野は昨年まで相模原でプレーしていた菅野哲也選手らを投入し、反撃するも得点には至らず。相模原が開幕2連勝を挙げた。

 試合後、相模原の辛島啓珠監督は「スタジアムのこけら落としで立ち上がりうまく入れず、早々に失点してしまったが、そこからパルセイロがかまえた分、今まで以上にこちらがボールを動かすことができ、結果的にいい方向にいった。後半立ち上がりに点を決めることができたことが自分たちの自信になった。最後の相手のパワープレーを失点せずにしのげたことも良かった」と振り返った。

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