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相模湖畔で7年ぶり「野外バレエフェス」開催迫る

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 神奈川県立相模湖公園(相模原市緑区与瀬)で9月18日と19日、「さがみ湖バレエフェスティバル2016」が開かれる。

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 町の活性化と芸術性を高める足掛かりとして、同地に本拠を置くバレエ衣裳のレンタル会社「アトリエヨシノ」の吉野勝恵社長が提唱した同イベント。「美しい相模湖と大自然を背景に、子どもから大人まで気軽にバレエを楽しんでもらう」ことをテーマに据える。

 第1回は2007年、有料の野外バレエイベントしては県内で初めて開催され、2日間で約3000人を動員した。その後、東日本大震災の影響などで空白期間があったが、今回、地元や相模原市、神奈川県の協力で実施に至った。

 演目は、18日=中島素子プティバレエ出演「白雪姫」、AnBallet出演「ピノキオ」、神戸女学院大学出演「島﨑徹オリジナル作品For James、Here We Are」の4作品。19日=「くるみ割り人形」で、国立モスクワクラシックバレエ団のイルギス・ガリムーリンさんが芸術監督を務め、新国立劇場バレエ団プリンシパルの小野絢子さんと福岡雄大さんが出演する。

 「くるみ割り人形を、この日のためだけに特設される相模湖畔の幻想的な野外ステージで楽しめる。オーディションで選ばれた子どもたちとプロの競演をご覧いただければ」と広報担当者。

 開演時間は、18日=18時、19日=18時30分。料金は、18日=S席4,500円など、19日=同6,500円など。

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