J3リーグ第1節が3月12日、相模原ギオンスタジアムで行われ、SC相模原はAC長野パルセイロに0対1で敗れた。観客数は5562人。
今シーズン、選手を大幅に入れ替えた相模原は先発メンバーのうち7人が新加入。格上チームとの練習試合でいい結果を出してきた選手らに安永聡太郎監督は「開幕だから良い試合をしようとするな。前半は良い入りをするな」と指示。それでも、試合の序盤はMF呉大陸選手やMFサムエル・アウベス選手らが抱負な運動量でチャンスをつくりだす。
後半、運動量が落ちてきた相模原に対し、パスが通るようになった長野がセットプレーからFW勝又慶典選手のゴールで先制。相模原は途中出場のMF普光院誠選手がドリブル突破からのシュートを試みるも、相手の堅い守備に阻まれて得点には至らず。開幕戦を白星で飾ることができなかった。
「(後半の早い時間帯で)足が止まった選手がいたのが想定外。どのように守るか、どのように奪いにいくか、選手は整理できていると思うので、精度やアタックの仕掛け方を詰めていきたい」などと安永監督。
次のホームゲームは4月1日、ギラヴァンツ北九州と対戦する。