ソーシャルサイトで英語の苦手意識を克服-相模原の企業が開発

「breakr」トップ画面

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 インターネット関連事業を行うハートレイルズ(相模原市相原 3、TEL 042-774-9391)は8月20日、他のユーザーと一緒に英語の記事に触れることで英語に対する苦手意識を克服するソーシャル「お勉強」サービス「breakr」の提供を開始した。

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 同サービスを利用するユーザーは、「1日1本の英語の記事を読む」などの目標を定め、記事を読んだ後にブックマークレットで記録。目標の達成度を管理するグラフをブログで公開できる。

 継続的に英語を勉強するための機能として、他ユーザーが記事にコメントを付けたり、共同で翻訳・編集できるスペースを設ける。「『何となくわかった』から『誰かに説明できる』」(同社)など、語学力のレベルアップに役立つという。

 英語以外に日本語の勉強にも対応。英語圏のユーザーに日本の記事を紹介するなど、英語圏のユーザーが英語の記事を紹介する過程で、英語圏のユーザーとの双方向コミュニケーションも可能になっている。

 同サービスの開発動機について、同社の前島さんは「自分で英語を勉強するためのサービスとして作った部分が大きい。英語の文章を読むウェブサービスがなかったので作ってみた」と話す。

 利用はすべて無料。同社では今後、英文ニュースサイトや英語学習サイト、英会話学校などとの提携・協業により収益モデルを構築する予定。

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