JR古淵駅周辺の5会場で9月14日、「相模原よさこいRANBU」が開催される。

　よさこいは、各チームが工夫を凝らした衣装を身にまとい、鳴子を鳴らしながらオリジナル曲に合わせて自由なパフォーマンスを披露する高知発祥の踊り。

　同イベントは、北海道の「YOSAKOIソーラン祭り」に触発された大学生が「老若男女が楽しめるよさこい踊りを相模原で開催したい」と、相模原市役所周辺で「リバティ夏祭り」として1999年に実施したのが始まり。2004年からは古淵駅周辺商業エリアの共同イベントとして、ジャスコ相模原店、イトーヨーカドー古淵店などの大型店と5商店会などで組織する実行委員会が実施。昨年は約13万5千人の観客を動員した。

　6回目となる今回は、市内のチームを中心に今年の高知よさこい祭り本祭で審査員特別賞を受賞した「ぞっこん町田’98」など37チーム約1,300人が参加。古淵駅前通り線と古淵西公園をメーン会場とする5つのステージで、よさこいの群舞を披露する。コンテストが行われる古淵西公園には全チームが出演する。

　同イベントについて、相模原市観光協会では「年々、参加チームとリピーターの観客が増えている。口コミでよさこいの楽しさが伝わっているようだ」と手応えを話す。

　開催時間は11時～16時。荒天の場合は中止。