和光大学(町田市金井町)構内で9月24日から、アートイベント「アンデポンタン Art Week in Wako'08」が開催される。
同企画は、アーティストや学生が制作したインスタレーションや映像作品を講義室や研究室などに点在させ、大学構内を芸術的な空間に変えるもの。2回目となる今回は、「アートがあるとどうなるの?」をテーマに、構想から展示までのプロセスをすべて学生スタッフが手がけた。
会期中、安田早苗さんによる子ども向けワークショップ「芽が出るプロジェクト」や大村益三さん・吉川陽一郎さんの作品展示とアーティストトーク、学生作品の展示や身体パフォーマンス、解説ツアーなどを行う。
代表の星田大輔さん(芸術学科3年生)は「日常生活の中にあることによって面白くなる『作品展示』を目指した。来場者には、特別な展示空間ではなく、大学という生活空間にいる意識で鑑賞してほしい」と話す。
公開時間は11時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。10月2日まで。