飲食業を手がけるコパ・アミューズメント(武蔵野市)は11月22日、町田仲見世商店街に沖縄郷土料理店「ニライカナイ」(町田市原町田4、TEL 042-727-0266)をオープンした。
同社は、吉祥寺を中心に飲食店を展開しており、「ニライカナイ」業態は7店舗目。店舗面積は約30坪で、席数はカウンターと座敷を合わせて74席。1階はカウンターをメーンに、2階は個室や20人まで収容可能な掘りごたつ式の座敷を配置。商店街を挟んで向かい側には「離れ」を設けた。
店内は、沖縄の食堂をイメージした空間を流木や竹などで再現。内装はすべてスタッフによるもので、完成までに1カ月半を要したという。
料理は沖縄直送の食材を使用。「あぐーのカツレツ」(850円)や「もとぶ牛のたたき」(1,050円)などのブランド肉のメニューや「沖縄鮮魚の刺身」(700円~)、「沖縄そば」(750円)、「ゴーヤチャンプルー」(780円)などを提供する。アルコール類は、「オリオン生ジョッキ」(630円)、「シークワーサーワイン」(730円)や約30種類の泡盛、島焼酎、芋焼酎を用意。メニューは全店舗共通。客単価は3,000円。
同店店長は「仲見世商店街は、沖縄の市場に似た雰囲気があることから出店を決めた。今後は三線ライブも行う予定」と話す。
営業時間は、ランチ=12時~16時、ディナー=17時~24時。