「相模原市はたちのつどい」が1月13日、市内3カ所で開かれた。
2024年度中に20歳になる人は6938人。南区は10人が実行委員として5月から準備に着手。当日は相模女子大学グリーンホール(相模原市南区相模大野4)で開かれた式典の司会に加え、アトラクション企画の名所当てクイズや、恩師(中学校の先生)からのメッセージなどの進行などを担った。
委員の大野亜由美さんは「会場入り口の看板が撮影スポットになっていたので、振り袖姿が似合うように、色彩豊かな和柄のデザインを取り入れた」と新しい工夫を説明する。
実行委員長の三堀真夢さんは「アトラクション企画ではアドリブを取り入れて、実際にどうなるか心配だったが、うまくいって良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべる。
実行委員は準備期間中、メンバーとの交流を楽しんだという。「周りの人を支えたり、互いに助け合ったりできる大人になりたい」「何かに取り組んでも長続きしなかったが、今回は最後まで続けることができた。これを機に、中途半端で諦めないようにようにしたい」などと抱負や決意を話す。