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ペスカドーラ町田、4連勝 チームプレーで難敵・立川を下す

森岡選手のアシストで右足を振り抜く礒貝選手。この日は2得点の活躍。

森岡選手のアシストで右足を振り抜く礒貝選手。この日は2得点の活躍。

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 Fリーグ・ディビジョン1第9節が7月26日、町田市立総合体育館(町田市南成瀬5)で行われ、ペスカドーラ町田は立川アスレティックFCに6-1で勝利した。観客数は1894人。

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 3連敗後に3連勝して4位につける町田と今季1敗の3位立川との多摩ダービー。

 近年、互角の戦いを繰り広げてきた両者の拮抗した展開は、町田の1点リードで試合を折り返す。後半は先に加点した町田が主導権を握る。残り5分でパワープレーに出た立川に対し、町田が自陣でボールをキープして第2PKを奪うなど、冷静な試合運びで完勝。勝ち点で立川を抜いて今節の3位以上を確定した。

 試合後、ルーカス・キオロ監督は「選手一人ひとりがしっかり勇気を持ってプレーをして、3連敗から立ち直ることができた。ただ、もっと良くならなければいけないということは、みんな分かっている。日々練習して上位に入れるように頑張っていく」と話す。

 ラストシーズンの森岡薫選手はキャプテンとして、1アシスト1ゴールの活躍。最終盤には体をはったボールキープで立川の反撃を抑えた。「立川は戦い方をしっかりともっているチーム。こちらはけが人も出ていたが、一人ひとりが『何とかしよう』というよりは、チームとして戦うということに集中してやった結果が、今日の勝ちにつながった」と振り返る。

 「僕に関しては、後ろで声出しをして若い選手が伸び伸びとプレーできるようにサポートをしている。できるだけ足を引っ張らないように、みんなも僕が走れない分、僕の分まで走ってくれる選手もいる。本当にチームはそうでないといけない。ベテランが若手を助けて、若手がベテランを助けるという意味では、僕らが今進んでいる方向は正しいかなと思う」とも。

 次回のホームゲームは8月2日、ボアルース長野と対戦する。

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