
J3リーグ第22節が7月26日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区下溝)で行われ、SC相模原はテゲバジャーロ宮崎に1-0で勝利した。入場者数は1855人。
宮崎の攻勢に耐え続けた相模原は後半30分、途中交代した藤沼拓夢選手が最初のプレーでディフェンスラインの裏へ抜け出し、キーパーの頭上を超えるループシュートを放つ。これが決勝点となり、相模原が今季初の連勝で11位に浮上した。
天皇杯で川崎フロンターレを零封した3バックがこの日も鉄壁の守備を見せた。シュタルフ悠紀リヒャルト監督は「連戦で、とくに前節の栃木SC戦はつらそうな顔でプレーしていたが、今日も勝ち点につながるパフォーマンスをみせてくれた。守備の要」と信頼を寄せる。
試合前には、座間市出身の武藤雄樹選手のJリーグ通算350試合出場のセレモニーが行われた。
次回は8月6日、天皇杯ベスト8入りをかけてブラウブリッツ秋田とレモンガススタジアム平塚(平塚市)で対戦する。リーグ戦のホームゲームは8月23日、ギラヴァンツ北九州と対戦する。