
宇宙の謎を楽しく学べる企画展「ポケモン天文台」が11月1日より、相模原市立博物館(相模原市中央区高根3)で開かれる。主催は自然科学研究機構国立天文台とNHKプロモーションで、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が協力する。
国立天文台が「株式会社ポケモン」と連携して開く全国巡回展。相模原市を皮切りに、東北地方の会場、豊橋市自然史博物館、長崎歴史文化博物館を回る予定。
展示は、ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場する生き物「ポケモン」とともに、月や太陽、銀河、謎に満ちた広大な宇宙へ冒険に出るような仕掛け。ポケモンの生態と照らし合わせて、宇宙のさまざまな不思議を楽しく学ぶことができるという。
会場では、ぬいぐるみ「ほしぞらピカチュウ」(2,750円)などのグッズも販売する。
開館時間は9時30分~17時。開催期間は11月1日~2026年1月12日。観覧料やチケット購入方法などの詳細は、準備ができ次第公表する。
ポケモンは、生みの親である田尻智さんが少年時代、町田市で昆虫取りをした体験を注ぎ込んだ作品。