
J1リーグ第32節が9月27日、町田GIONスタジアム(町田市野津田町)で行われ、FC町田ゼルビアはファジアーノ岡山に1-0で勝利した。入場者数は1万113人。
リーグ戦でここ4試合勝利がない5位・町田が今季J1初参戦の12位・岡山を迎えた一戦。
町田がやや優勢に試合を運ぶも、岡山のGKスベンド ブローダーセン選手のファインセーブもあって得点は生まれず。アディショナルタイム、下田北斗選手の右サイドからのクロスをオ セフン選手が折り返したところに昌子源選手が走り込み、頭で押し込む。劇的な結末で町田が首位争いに食らいつく勝ち点3を得た。
試合後、黒田剛監督は「最後の最後に1点を取り切るのが町田のサッカー。勝つまでに苦労した分、選手たちの成長した姿を見ることができた」などと話す。
町田の次戦は、中2日で迎える初の海外公式戦、AFCチャンピオンズリーグエリートリーグステージ第2節。選手は岡山戦を終えた足でマレーシアへ向かった。