
Fリーグ・ディビジョン1第14節が10月5日、町田市立総合体育館(町田市南成瀬5)で行われ、ペスカドーラ町田はバサジィ大分と0-0で引き分けた。観客数は1750人。
約1カ月の中断期間中、町田が戦術バリエーションを増やす練習に注力して臨んだ一戦。序盤は、ファーストセットの森岡薫選手が起点となっていい形をつくるも、大分のGKバラック選手の好セーブに阻まれる。拮抗した展開のまま最終盤に入ると、町田がパワープレーに移行。しかし、大分の堅い守備を崩すことはできず。スコアレスで勝ち点1を分け合った。
順位は、立川アスレティックFCに抜かれて4位に後退。試合後、町田のルーカス・キオロ監督は「チャンスをたくさんつくったが決めきれずに残念。(カップ戦を含めて)5試合勝てていないが、最大限の努力をしている。今は結果が出ない時期を過ごしている。冷静さと忍耐を持って、再び正しい道に戻ることが重要」と話す。
クレパウジ ヴィニシウス選手は「練習でできていても、すぐに試合ではできないことがある。選手はハードワークしているが、フットサルは状況判断がすごく大事。今日は1点目の壁が高かった。1点取れていたら、多分3、4点を加点できていた。そういうことも少し考えないといけない」と振り返る。
次回のホームゲームは、11月15日、フウガドールすみだと対戦する。