AFCチャンピオンズリーグエリート(以下、ACLE)リーグステージ第6節が12月9日、町田市立陸上競技場(町田市野津田町)で行われ、FC町田ゼルビアは韓国の蔚山現代に3-1で勝利した。入場者数は4345人
町田の今季最終戦。試合は開始直後から町田が攻勢を仕掛け、6分に仙頭啓矢選手のクロスを増山朝陽選手がボレーで決めて先制。さらに21分、西村拓真選手がドリブルから鋭いシュートを突き刺し、リードを2点に広げた。
後半開始直後の47分にも、オ・セフン選手が増山選手のクロスを頭で合わせて3点目。蔚山は終盤にかけて攻勢を強めて1点を返すも、町田が逃げ切った。
町田はホームでACLE初勝利を挙げ、3勝2分1敗の勝点11で暫定2位に浮上。上位8チームで戦うラウンド16進出へ近づいた。
試合後、黒田剛監督は「セットプレーから価値ある先制点を奪えたことが全て。選手たちが最後まで粘り強く戦い、ホームで白星を飾れたのは大きい。次節もこの勢いを続けたい」と話す。