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SC相模原、百年構想リーグ新体制を発表 ピッチ外の取り組みも

新体制発表会に登壇したシュタルフ悠紀リヒャルト監督、西谷義久社長、平野孝スポーツダイレクター(左から)

新体制発表会に登壇したシュタルフ悠紀リヒャルト監督、西谷義久社長、平野孝スポーツダイレクター(左から)

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 SC相模原が1月11日・13日、秋春制移行期の特別大会「J2・J3百年構想リーグ」に向けた新体制発表会をオンラインで開いた。

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 11日は西谷義久社長、平野孝スポーツダイレクター、シュタルフ悠紀リヒャルト監督が登壇。戦術「エナジーフットボール」の追求と地域貢献「ジモトアイプロジェクト」の深化を宣言。半年間のリーグ戦を成長の糧とし、次期シーズンへの飛躍を期す姿勢を示した。

 13日は、2023シーズン以来の復帰となる安藤翼選手ら新加入8選手を紹介。「このクラブをもう一度J2に戻したいという思いが強い」と安藤選手。各選手は今季の意気込みやサッカー以外のこだわりなどについて明かした。1月13日現在の新加入は、安藤翼(松本山雅FC)、棚橋尭士(徳島ヴォルティス)、神戸康輔(栃木SC)、佐々木快(ヴァンラーレ八戸)、沖田空(水戸ホーリーホック)、杉本大地(名古屋グランパス)、田鎖勇作(拓殖大学)、川畑優翔(流通経済大学)の8選手。(カッコ内は前所属チーム)

 平野孝スポーツダイレクターは「現状23人の少数精鋭の編成」と説明。登録期間の4月まで、補強も視野に入れるとした。

 昨季終盤の戦いを評価されて続投となったシュタルフ監督は「攻守に主導権を握り、自分たちからアクションを仕掛けていく。その全てに躍動感が備わっている、スピード感、パワーそういった1つ上のレベルの、『走る・闘う・助け合う』を表現できるようにトレーニングを開始した」と話す。

 J2クラブとも対戦する百年構想リーグに向けて、監督は「これまで志向してきた『再現性の高いフットボール』の方が、天皇杯もそうだったが通用するのではないかと期待している。ただし、そこに磨きがかかっても、またJ3に戻った時に去年と同じ繰り返しになってしまうというのが最大の懸念。ある程度J3を勝ち抜くためのものを磨き上げるというのは、クラブとしてもこの半年間の百年構想リーグの立ち位置としては最重要項目。その先でジャイアントキリングを起こしたいので、必死に立ち向かっていく」と明かす。

 西谷社長は、J2クラブライセンス取得のため6月末が提出期限となる新スタジアム計画について「着実に進んでいる」と説明。「海老名でのスタジアム構想は、ライセンスなどの事情から、(ホームタウン4チームではなく)チーム単独で進めている。ターミナル駅前という立地を生かし、周辺のまちづくりと一体的な開発を目指すのが特徴。試合日以外も人を呼び込むエンジンとして、コンテンツ価値の最大化を図る。既に海老名市のマスタープランとも合致している」と検討状況を明かした。

 練習場整備は8月頃に公表予定。シュタルフ監督は「これまで人工芝の練習場を転々するなか、Jリーグで勝ち抜くということ自体が難しいチャレンジだと感じていた。天然芝の練習環境はもちろんいいし、例えばロッカーがあれば、スタッフと選手のコミュニケーションも取りやすくなる。これは間違いなくこのクラブを成長加速させるアイテムではあると思う」と期待を寄せる。

 SC相模原の百年構想リーグ初戦は2月8日、ザスパ群馬と相模原ギオンスタジアムで対戦する。

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