高等専門学校によるロボットコンテスト「高専ロボコン」の関東甲信越大会が10月25日、町田市立総合体育館(町田市南成瀬5)で開催される。
高専ロボコンは今回が22年目。「自らの頭で考え、自らの手でロボットを作る」ことのおもしろさを体験し、発想の大切さ、ものづくりのすばらしさを共有する全国規模の教育イベント。競技課題に従ってロボットを製作し、競技を通じて成果を競う。
今年の競技課題は、2台の歩行ロボットが繰り広げるダンスパフォーマンス「ダンシングカップル」。3分間の競技時間で、クリアした課題の数やパフォーマンスの難易度で勝負を競う、「新たなパフォーマンス対戦型」の競技。
出場チームは競技中、恋のストーリーや友情の物語などのテーマやストーリーを表現する。題材は自由で各チームのオリジナリティーと遊び心が試される。パフォーマンスの内容は、各賞の選考や全国大会推薦の参考となる。
関東甲信越大会には、茨城高専、小山高専、群馬高専、木更津高専、東京高専、長岡高専、長野高専、産技高専、サレジオ高専(小山ヶ丘4)の9校が参加。全国大会出場を目指す。
開演は13時。入場は無料だが、往復はがきによる申し込みが必要。問い合わせは、サレジオ工業高等専門学校「ロボコン」係(TEL 042-775-3020、担当=越智さん、梶谷さん)まで。締め切りは9月30日必着。