相模原市の政令指定都市移行を記念する「プレミアム付さがみはら商品券」が11月28日より、市内約50カ所で販売される。実施主体は、相模原商工会議所、商店街加入促進連絡協議会、津久井地区4町各商工会、商店会連合会から成る第2回さがみはら商品券実行委員会。
今年6月に引き続き2回目の発行となる同商品券。前回は発売開始から2日半で完売した。「大型店を含め約2,000店でお得な買い物をできることが人気を呼んだ」と商工会議所の担当者。
市内での消費喚起と販売拡大を図るだけでなく、商工会議所や商店会などの経済団体に加盟していない店舗が商品券を扱う場合の負担金を割り増すことで、同団体への加入促進も狙う。
発行規模は前回より2万冊多い10万冊。500円券22枚つづりの1万1,000円分の商品券を1万円で販売する。商品券は1枚からでも利用可能だが、おつりは出ない。取扱店舗は現在未定だが2,500店を目標にする。販売対象は市内在住・在勤・在学者で、1人当たり5万円の購入制限がある。
有効期限は来年3月31日まで。