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町田ゼルビアとジェフが復興支援マッチ、映画「まほろ駅前多田便利軒」とコラボ

試合後、両チームの選手は被災地への応援メッセージを書いた横断幕を持って場内を一周。サポーターは「がんばれ被災地 がんばれ旭市」と書いた旗を掲げて呼び掛けに応えた。千葉県旭市はジェフリザーブズのホーム。震災で大きな被害を受けた。

試合後、両チームの選手は被災地への応援メッセージを書いた横断幕を持って場内を一周。サポーターは「がんばれ被災地 がんばれ旭市」と書いた旗を掲げて呼び掛けに応えた。千葉県旭市はジェフリザーブズのホーム。震災で大きな被害を受けた。

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 東日本大震災の復興支援を目的としたイベント「ALL POWER FOOTBALL“町田から元気を!!”」が4月10日、町田市立陸上競技場(町田市野津田町)で開催され、JFL所属のFC町田ゼルビアとジェフリザーブズがチャリティー試合を行った。来場者数は約2,000人。

被災地への応援メッセージを書いた横断幕を持つ両チームの選手

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 同イベントは、東日本大震災の復興支援としてFC町田ゼルビアが企画。映画「まほろ駅前多田便利軒」とのコラボでこの日限りの「FCまほろゼルビア」がバックスタンドなどを新設した同陸上競技場に登場することになった。

 会場では、両チームの選手たちが参加した義援金募金やチャリティーオークションなどを行ったほか、同作品のメガホンをとった大森立嗣さんらがあいさつ。被災地への支援を呼び掛けた。

 試合は、両チームの選手が喪章をつけて入場、黙とうをささげた後キックオフ。公式戦さながらの激しいプレーを展開すると後半、MF柳崎祥兵選手と新加入のFWドラガン・ディミッチ選手がゴールを決め、ゼルビアが2対0でジェフに勝利した。

 試合後、両チームの選手は被災地への応援メッセージを書いた横断幕を持って場内を一周。サポーターは「がんばれ被災地 がんばれ旭市」と書いた旗を掲げて呼び掛けに応えた。

 この日の義援金募金額は約90万円。チャリティーオークション、ブックオフ「売って支援プログラム」、FCまほろゼルビアのユニホーム販売などで集まった義援金すべてを集約し、イベント開催に必要な経費を除いた一部を義援金や物資として被災地へ送る。

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