文教地区・淵野辺にあるちょっと変わった食堂。入りやすそうでいて、鍵がかかっていてトビラが開かない。なぜ、こんな場所が誕生したか?「まちの不動産屋さん」2代目が、ここを舞台に巻き起こる人間模様を語る連載コラム。
淵野辺で創業46年となる不動産屋の二代目、池田峰です。日本で一番「味どう?」と聞いている不動産屋です。当社、東郊住宅社が運営する入居者向け食堂「トーコーキッチン」にまつわるエトセトラをお話しさせていただきます。
こちらは、当社が契約時にお客さまからいただいてるアンケートの一部です。
今回は新春特別編として、大学進学で初めての一人暮らしとなったTさんの親御さんからいただいた回答をご紹介させていただきます。
回答日は2017年4月1日。トーコーキッチンと共に迎えた2度目の春のことです。
その年の1月28日に不動産ポータルサイトSUUMOでトーコーキッチン取材記事が掲載され、その記事がSUUMO史上最高記録となる22,000「いいね!」を獲得したため、多くの方にトーコーキッチンの存在を知っていただく機会を得ました。
ちょうどその頃からでしょうか。
Tさんご家族のように、物件一つひとつの諸条件よりも、トーコーキッチンをきっかけに知った当社、東郊住宅社の管理物件に住むこと重要とするお部屋探しが増えていったのです。