ブックオフコーポレーション(相模原市古淵2)は1月より、シニア層に向けたブランディングを展開している。
ブックオフのメーン客層は20~30代。ベビーブーム世代が定年を迎え、引退した団塊の世代による個人消費の活性化が見込まれる中、同社を知っている60代の4割が利用していないことから、シニア向けのブランディングを開始した。
キャッチフレーズは「好きな本を、好きなだけ。大人の楽しみ、105円から。」。「好きな作家やジャンルの過去作品が豊富で安いから気軽にたくさん読める」という利用価値を、時間にゆとりがある本好きのシニア層に訴求する。
テレビCMや折り込みチラシのほか、「ブックオフの活用方法」や、好きな作家を全部読みするために便利な「作家目録(チェックリスト)」のリーフレットを店内で配布する。