JR町田駅に接続する町田ターミナルプラザ2階の商用スペース「ターミナルエイト」（町田市原町田3）に4月20日、宮崎うどん店「きっちょううどん」がオープンする。運営はドレミファ（千代田区）。

　宮崎のうどんは、コシの強さを求める讃岐うどんと比べると柔らかめの食感が特徴。きっちょううどんは2005年に1号店をオープン。宮崎県内で現在9店舗を展開するセルフ式うどん店。

　東京都への初出店となるFC店。店舗面積は約20坪。席数は16席で立ち食いスペースも備える。伊予産いり子だしと利尻昆布を使ったコクがありながらさっぱりしたスープと、独自配合の小麦粉を使い、機械のこねと人力の踏みでコシを出した麺が特徴。薬味は、ピリッとしたアクセントを加える青唐辛子、2日かけてつくる天かすなどを提供する。

　主なメニューは、並うどん・そば（280円）、天ぷらうどん・そば（370円）、カレーうどん・そば（460円）、肉うどん・そば（510円）など。人気メニューは、えび・天ぷら・タマゴ入りの「スペシャルうどん・そば」（560円）。大盛りは100円追加。サイドメニューは、具材にレタス、えび、マヨネーズを使った「宮崎名物レタス巻き」（250円）、おにぎり（120円）など。

　町田への出店理由について、同社の金井悟さんは「関東圏の進出にあたり東京と神奈川を軸にした計画を立てており、町田はその中心となるターミナル駅であるため」と説明する。

　営業時間は6時～22時。

※2012年12月30日に閉店