町田市と相模原市で3月11日の夜にライトダウン活動「絆・創・光(ばん・そう・こう)」が行われ、町田駅周辺で商店の看板や街路灯の一部が消灯された。
速やかな復興を祈念するとともに、計画停電を思い出して節電意識を持ち続けようと両市が市民らに呼び掛けた。
町田ターミナルロードや原町田中央通りの商店街は18時に街路灯を消灯、あわせて一部の店舗が屋外看板や店内の照明を控えた。「震災後の苦労した時期を少し思い出した」と沿道でコーヒー店を営む安井芳夫さん。「このような取り組みは良いと思う」とも。
ビルの谷間からは普段よりも夜空をよく眺めることができた。